1982.10 初代理事長小貫定雄・ふく夫妻が貴重な私財を投じて財団を設立し、千葉県に公益財団法人として申請いたしました。
 
1983.01 千葉県より公益財団法人小貫基金として、認可されました。
1983.04 第一回奨学生を採用。高校生7名を採用して小貫基金がスタートした。以来15年間は、唯一高校生だけを対象に奨学生を採用してきました。合計85名の方々を世に送り出してきました。
 
1999.12 初代理事長小貫定雄氏死去に伴い、現在の理事長である小貫満義氏が二代目理事長に就任いたしました。
 
2000.04 2000年4月より一層優秀な人材育成のため、奨学生の対象の拡充を図り、大学生13名・大学院生1名・医歯科大生4名を採用。さらにこの年から留学生(給付)にも奨学生の門戸を広げ5名採用いたしました。
 
2007.04 千葉工業大学工学部機械サイエンス学科武石洋征教授教室の研究に、初めて研究助成を2年間行いました。
 
2012.04 千葉県内専門学校生にも奨学生としての門戸を広げ、第一回生2名を採用しました。
2012.10 公益法人法改正に伴い、検討した結果公益法人から一般財団法人に移行することを決め、千葉県に移行申請いたしました。
2012.12 千葉県より一般財団法人として認可され、 ここに一般財団法人小貫基金が誕生しました。
 
2013.04 千葉工業大学武石教授の研究成果を基に、臨床研究の観点から、明海大学歯学部羽毛田教授を始めとする研究に研究助成を2年間することとなりました。
2013.04 県内高等学校に対し、特別給付指定枠を設け、給付奨学金を支給することになり、4名を採用7月に支給。以後毎年指定校制度を実施し、28年度までに14名に対し支給しました。
2013.07 新奨学生35名の認定式を船橋グランドホテルにて開催。併設で奨学生に対し三浦康子氏による『自分を磨く「心意気」と「江戸しぐさ」』という演題で特別講演会を開催いたしました。
 
2014.04 北原学院歯科衛生専門学校に、初めて施設拡充のための教育助成を2年間行いました。
2014.07 新奨学生31名の認定式を船橋グランドホテルにて開催。併設で奨学生に対しルース・ジャーマン・白石氏による『日本的なグローバル化を大切に やっぱり凄いよ、日本人!~アイデンティを犠牲にしない、マインドチェンジによる日本的を大切にしましょう!~』という演題で特別講演会を開催いたしました。
 
2015.06 新法人移行後の2年間の理事任期満了に伴い、辻暁夫理事・立原眞佐子理事・金成邦幸理事が退任し、評議員から松本哲氏・坂詰和彦氏・高浦幹雄氏が新たに理事に就任いたしました。また3名の評議員欠員に伴い、新たに藤井康喜氏・山中博氏・落合俊輔氏が新たに評議員として就任いたしました。
2015.11 特別講演会『再生療法の今を語る!』という演題で著名な歯科医師4名を講師としてまねき、初めて医療特別講演会を(株)ヨシダと共同開催で秋葉原ソフトアキバプラザにて開催いたしました。
 
2016.04 慶應義塾大学医学部歯科口腔外科学教室中川種昭教授の基での研究に対し、2年間研究助成を行うことになりました。
2016.07 新奨学生24名の認定式を、船橋グランドホテルにて開催。併設として渡辺容子氏による『ネパールでの歯科ボランティア活動』という演題で特別講演会を開催。本年度貸与奨学生・特別給付奨学生・留学生24名を採用した。これまで述べ558名の学生に対し奨学金を支給いたしました。
 
2017.03 奨学金事業資金の安定化を図るために、新不動産事業として、習志野市藤崎に土地を購入し賃貸マンションを建設することになった。
2017.07 新奨学生23名の認定式を、船橋グランドホテルにて開催。併設として浅井 航氏による『企業が求める人財像』という演題で特別講演会を開催。本年度貸与奨学生・特別給付奨学生・留学生23名を採用した。これまで述べ581名の学生に対し奨学金を支給することになりました。
 
2018.04 明海大学歯学部に対し、2年間研究助成を行うこととなりました。
2018.07 平成30年度一般財団法人小貫基金『奨学生認定式』が行なわれました。特別講演では、株式会社アフター 代表取締役 綿引 実 様より『”凡事徹底”が人を育てる』についてご講演いただきました。
 
2019.02 習志野市藤崎のアルメール津田沼の賃貸マンションが運営開始となりました。
2019.06 理事任期満了に伴い、監事であった浅井航氏、評議員であった小貫裕之氏が理事に就任し、またこれまで財団運営のコンサルティングをしていただいた岡村和彦氏が監事に就任いたしました。また常務理事であった小貫輝子氏が副理事長に、常務理事に小貫裕之氏が就任致しました。
2019.07 船橋グランドホテルにて令和元年度 第36回小貫基金認定式が行われました。特別講演会では講師に足立 尚子 様をお迎えし『日本語教師の仕事とは』をテーマにご講演いただきました。
2019.10 稲敷市沼田において奨学育英事業の資金安定化を図る為、太陽光発電事業が開始されました。
 
2020.04 北原学院千葉衛生専門学校に2年間の教育助成を行うこととなりました。
2020.10 新奨学生31名を最終的に採用致しました。今年はコロナの影響で、対面授業が行われず、やむを得ず春と秋の2回に分けて奨学生を採用致しました。その為、認定式は行いませんでした。これまで、延べ659名に対し、貸与・給付奨学金を支給することとなりました。
 
2021.04 北原学院千葉衛生専門学校に2年目の教育助成を行いました。
コロナ禍におけるリモート授業の充実のために、リモート設備の拡充の一助として利用していただきました。
2021.06 コロナ禍において多くの学生から応募をいただきました。その結果、選考委員会において書類選考のみにより新奨学生34名を採用致しました。
今年も緊急事態宣言下であるので、2年連続で認定式は行ないませんでした。これまで、693名に対し貸与・給付奨学金を支給することとなりました。
 
2022.04 2022年度(令和4年)の研究開発助成金は、千葉大学大学院医学研究循環器内科に、4月より2年間の研究開発助成を行うことになりました。
 
2022.06 新奨学生34名を採用しました。
今年もコロナ感染者が急増したため、3年連続で認定式は行いませんでした。
これまで、延べ727名に対し、貸与・給付奨学金を支給することとなりました。
 
2022.07 コロナが落ち着きを見せ始めましたので、新奨学生だけを呼んで第39回小貫基金奨学生認定式を行いました。
特別講演会は行わず、認定式とオリエンテーションのみを行い、これで述べ727名に貸与・給付奨学金を支給することになりました。
 
2023.04 千葉大学大学院研究循環器内科に2年目の研究開発助成を行いました。
 
2023.06 本年度も大勢の学生から奨学生の応募が有りました。選考の結果最終的に新奨学生39名を採用致しました。
 
2023.07 コロナが5類となり昨年同様に第40回小貫基金奨学生認定式を行いました。
これで、延べ766名に対し貸与・給付奨学金を支給することとなりました。